疲れないスニーカーの選び方徹底解説

立ち仕事でも疲れない!疲れないスニーカーの選び方徹底解説

長時間スニーカーを履いていると足に疲れを感じることありませんか?「足裏が痛くなってきた…」「立ち続けているのがしんどい…」など、普段から立ち仕事をしている方や、休日のお出かけでよく歩く方は、こういった疲れを感じる場面が多いと思います。

その疲れの原因は「靴の選び方」で改善することができます。この記事では「疲れの原因」と「疲れないスニーカーの選び方」についてまとめてみました。

そもそも疲れが発生する原因は?

そもそも疲れが発生する原因ってなに?

疲れが発生する原因は、以下の4つが考えられます。

  • ・靴が重い
  • ・クッション性がない
  • ・靴底が薄い
  • ・サイズが合っていない

これらの原因を見直していけば、足の負担が軽減されて、結果として疲れが発生しにくくなるでしょう。「これ当てはまっているかも」という原因があれば、改善の見込みがあります。

逆に言うと、疲れにくい靴というのは以下のようなものになります。

  • ・ 靴が軽い
  • ・ クッション性がある
  • ・ 靴底に厚みがある
  • ・ サイズが合った靴を履く

それではさっそく、原因の解消法や疲れないスニーカーを選ぶときのポイントについて説明していきます。

立ちっぱなしでも疲れないスニーカーを選ぶ4つのポイント!徹底解説!

①重さは300g以下をチョイス!軽量のものを選ぼう

スニーカーの軽いって何グラム?

靴の重さは足の負担に直結する要因です。軽い方が負担が少ないということは言うまでもありません。では、スニーカーの「軽い」とはどのぐらいでしょうか?

一般的なスニーカーの重さは、片足約400グラムです。弊社が運営する靴のニシムラでは、300グラム以下を「やや軽い」、200グラム以下を「軽い」という基準に定めています。疲れないスニーカーを選ぶひとつの基準として、300グラム以下を意識すると良いと思います。

500グラム以上になってしまうと重さを感じてしまうでしょう。ネット通販であれば靴の重さを記載しているショップも多いのでぜひチェックしてみてください。店頭であってもお店の人に尋ねれば親切に教えてくれると思います。

②クッション性の高いスニーカーを選ぼう!

人は歩行をするとき足に全体重がかかっています。歩くという動作は、それだけ足に負担がかかっているということです。この負担を軽減するのに重要な役割を果たしているのがクッション性です。

いかにクッション性の高い靴を選ぶかが負担を減らすカギになってきます。そして、クッション性が高いスニーカーには以下の特徴が見られます。

  • ・ 中敷が厚めで反発性がある。またはフカフカしている。
  • ・ ミッドソールが使われている。
  • ・エアークッションが使われている。

3つの特徴を挙げましたが、聞き慣れない言葉もあって具体的にイメージがしにくいと思うので、それぞれの特徴について解説していきます。

中敷について

中敷について

中敷はクッション性が一番確認しやすいパーツだと思います。実際に靴の中に指を入れて中敷を押してみると、程よく反発したり、固かったり、様々だと思います。

まったくクッション性のない中敷は、歩行の衝撃を吸収することができず、足に負担をかけてしまいます。なので購入前に触ってみたり、試着をして中敷のクッション性を確認しましょう。

試着した際に、足裏全体が包み込まれるような感覚のものだと履き心地、クッション性ともに抜群ですね。

ミッドソールについて

ミッドソールについて

インソール(中敷)やアウトソール(靴底)は知っている人は多いと思いますが、ミッドソールはあまり聞き慣れない言葉だと思います。

ミッドソールとは、インソールとアウトソールの間に挟むようにして使われるパーツです。ミッドソールを用いることで、クッション性や反発性が向上しますが、パーツが増えるためその分重さが増してしまいます。履き心地が良いことで定評のあるNew Balance(ニューバランス)はミッドソールを採用しています。

エアークッションについて

エアークッションについて

エアークッションとは、その名のとおり空気が入ったクッションをソールに採用したものです。一般的にはかかと部分にエアークッションが使われていますが、ソール全体に使われているスニーカーもあります。

通常のソールに比べ、反発性や弾力性が増して、クッション性向上の効果があります。

③靴底の厚みは最低でも2cm以上のスニーカーを選ぼう!

靴底が薄いと、凸凹した路面を歩いたり、小さな石を踏んだだけでも足裏にその感覚が伝わってきます。このような歩行を繰り返していると、足に痛みが出てきてしまいます。

そうならないために靴底の厚みは最低でも2cm以上あるものを選ぶといいでしょう。(厚底だと逆に歩きにくい場合があります。)2cm以上であれば必ず大丈夫というわけではないので、試着ができる環境であれば実際に履いて確かめるのが一番良い方法です。

ネット通販の場合は、屋外で履いてしまうと返品や交換ができないところが多いので、室内での試し履きの際に、外の路面を想定して、少し凸凹した部分を歩いて感触を確かめてみましょう。

④自分のサイズに合ったスニーカーを選ぼう!

サイズが合わない靴を履くと起こる症状

足に悪い症状を起こさないためにも、サイズの合った靴を履くことは一番重要といっても過言ではありません。まずはいま履いている靴が、適切なサイズなのか見直してみましょう。

自分の足に合わない靴を履き続けると、足はもちろん、体の様々な箇所に悪影響が生じることがあります。


体のバランスが崩れると正しい歩き方が出来ず、姿勢が悪くなり、膝や腰に負担をかけます。足裏は血液循環のポンプのような役割をはたしているので、合わない靴を履いていると血行障害による足の疲れや、運動機能が低下する恐れがあります。


自分の足に合った靴を履くことは、健康のためにもとても大切なことです。

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足のむくみや疲れも、サイズが合わない靴を履くことで引き起こる症状のようです。

きつい靴は、足を締め付け血管やリンパを圧迫するため、むくみの原因になります。


逆にゆとりある靴を履くと、靴の中で足がすべって、指に力が入ってしまいます。足は緊張した状態が続くと、疲れやすくなったり、むくんだりします。

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靴のニシムラがおすすめする立ち仕事でも疲れないスニーカー3選!

メンズ スニーカー MOONSTAR SPLT M199

MOONSTAR SPLT M199

幅広ワイズ5E設計で幅広の方はもちろん、ゆったり履きたい方も快適に履くことができます。インソールは枕のような、極厚ふかふかのクッションが足裏をしっかりサポートします。かかとが踏める2way設計でちょっとしたお出かけでもサッと脱ぎ履きできます。

サイズ25,0cm , 25.5cm , 26.0cm , 26.5cm , 27.0cm
カラーブラック , グレイ
素材アッパー:合成皮革
アウトソール:合成底

メンズ スニーカー SOFT LINE 9335

SOFT LINE 9335

幅広設計で快適な履き心地。ウォーキングや通勤用シューズとしてオススメです。クッション性のあるふかふかインソールで歩行時の足への衝撃を吸収し、快適な履き心地。かかと部分にはエアクッションが搭載されており、衝撃を吸収。足が疲れにくいです。

サイズ 25.0cm , 25.5cm , 26.0cm , 26.5cm , 27.0cm
カラーブラック , ダークブラウン
素材アッパー:合成繊維
アウトソール:合成底

レディース スリッポン Foot Form 300

レディース スリッポン Foot Form 300
Foot Form 300

ふわふわクッション付きの中敷が足裏全体を支えるので疲れにくく、仕事履きや普段履きなど様々なシーンで大活躍の一足です。抗菌・消臭効果「菌ナクスケ」を搭載。汗をかいても清潔にお履きいただけます!指先でラクラク持てる片足約126gという軽量設計なので、足に負担を掛けにくく長時間履いても疲れ知らずです。

サイズ M[23.0cm] , L[23.5cm] , LL[24.0cm]
カラーグレー , ブルー , ブラック
素材アッパー:合成皮革 合成繊維
アウトソール:合成底

ポイントをおさえたスニーカー選びで立ち仕事でも疲れ知らず!

疲れないスニーカーの選び方は、サイズが合った靴を選ぶことが大前提です。そのうえで以下の点も考慮して選ぶようにしてみてください。

  • ・靴の重さは300グラム以下を選ぶ
  • ・中敷、ミッドソール、エアークッション等のクッション性がある靴を選ぶ
  • ・靴底の厚みは2cm以上の靴を選ぶ(凹凸の感覚を拾わない程度の厚み)

この3つの特徴が備わっているスニーカーであれば、長時間の立ち仕事や歩行をしても、足の負担が大きく軽減されて疲れが発生しにくくなることでしょう。足に疲れを感じている方は、ぜひ靴を購入する際の参考にしてみてください。